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【イベントレポート】3/11(土)開催「みんなで考える公教育の未来」を開催しました!

2023年3月11日(土)、トークイベント「みんなで考える公教育の未来 〜高校普通科改革の先陣を切る、隠岐島前高校の挑戦事例より〜」を、東京・永田町にて開催しました。

当日は、教育関係者、隠岐島前高校の卒業生、生徒の保護者、入学を検討中の親子をはじめ、30名ほどの方々にお越しいただきました。イベントの様子をレポートでお届けします。

登壇者

特別ゲスト:文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当)付 高校教育改革係 長屋美咲さん

スピーカー:

・隠岐島前教育プロジェクトリーダー・隠岐島前高校コーディネーター 宮野準也

・隠岐島前高校教諭 三島健士朗

・隠岐國学習センター教務スタッフ塚越優

モデレーター:笹原風花(フリーランスライター)

 

会場の様子

「新しい普通科」とは(文部科学省 長屋美咲さん)

まずは文部科学省 初等中等教育局で高校教育改革を担当する長屋さんが、「『普通教育を主とする学科』の弾力化について」と題して、いわゆる“新しい普通科”について解説しました。

  • 国の制度改革の背景

長屋:普通科には高校生の約7割が在籍するものの、生徒の能力・適性や興味・関心を踏まえた学びの実現に課題があること、また、「普通」という名称から、一斉的・画一的な学びの印象をもたれやすいことが指摘されてきました。そこで、普通科においても生徒や地域の実情に応じた特色・魅力ある教育を実現しようということで、制度改革を行うことになりました。

 

  • 制度改正により普通科はどのように変わるのか

長屋:従来は「普通教育を主とする学科」には「普通科」しかありませんでした。これに「学際領域学科」「地域社会学科」「その他の普通科」の3つの学科、いわゆる“新しい普通科”が加わります。“新しい普通科”は令和4年度より設置が可能になり、初年度には全国で6校が設置しています。隠岐島前高校は6校のうちの一つで、新たにできる地域共創科は「地域社会学科」にあたります。

  • 学際領域学科:SDGsの実現やSociety5.0の到来に伴う諸問題に対応するために、学際的・複合的な学問分野や新たな学問領域に即した最先端の特色・魅力ある学びに重点的に取り組む学科。                                   
  • 地域社会学科:高等学校が立地する地元自治体を中心とする地域社会が抱える諸問題に対応し、地域や社会の将来を担う人材の育成を図るために、地域社会の魅力や課題に着目した実践的な特色・魅力ある学びに重点的に取り組む学科。
  • その他の普通科:当該高等学校のスクール・ミッションに基づく特色・魅力ある学びに重点的に取り組む学科。

従来の普通科との違いについて、長屋さんはこう解説を続けます。

長屋:カリキュラム上は、各学科の特色に応じた学校設定教科・科目を設け、2単位以上を必履修とすることが条件です。そのうえで、学校設定教科・科目と総合的な探究の時間を軸として、生徒が社会の持続的発展に寄与するために必要な資質・能力を身につけられるよう、多様な分野の学びに接することが求められます。また、大学、企業、地域の行政機関など外部機関との連携協力体制の整備や、そうした関係機関との連携を推進する職員、いわゆるコーディネーターの配置にも努めることになっています。

コーディネーターを取り巻く体制図

 

さらに、コーディネーターは大きく「サポーター」「プレーヤー」「マネージャー」の3つに分類され、特にプレーヤー、マネージャークラスにはカリキュラム開発に関する高い専門性と、地域内外との継続的な連携が求められる、という説明がありました。

 

コーディネーターの役割

制度改革に伴い新たに始まったのが、「新時代に対応した高等学校改革推進事業」の「普通科改革支援事業」です。“新しい普通科”の設置を予定している学校の取り組みを推進することを目的にしています。

長屋:普通科改革支援事業の指定校は、“新しい普通科”の3年以内の設置を目指します。指定校は令和4年度は20校、令和5年度はさらに15校増えて35校になる予定です。それぞれ教育課程の特色を打ち出しており、隠岐島前高校の場合は、「離島発『グローカル人材』育成のための『教科・探究学習が有機的に融合したカリキュラム』となっています。

 

  • 質疑応答

―コーディネーターの配置の重要性を感じていますが、実態としては探すのが困難です。普通科改革支援事業に応募するには、すでにコーディネーター人材が配置されていないといけないのでしょうか?(都立高校教員の方より)

長屋:指定校には、3年目までに“新しい普通科”を設置できるよう、必要な調整をしていただきます。手を挙げる段階ではコーディネーターが配置されていなくても構いません。どういった人材をコーディネーターにするのかは、それぞれの学校や地域のニーズに合わせて進めていただければと考えています。また、「新時代に対応した高等学校改革推進事業」では、「高校コーディネーター全国プラットフォームの構築事業」も行っており、コーディネーターの育成やコーディネーター間の交流の場づくりも同時並行で進めています。

 

―小中学校や大学との接続などを含めたグランドデザインについては、どう描いているのでしょうか?(国立大学の教員の方より)

長屋:向こう5年間の基本計画を文部科学省内で検討中です。また、令和4年度中に、全国のすべての高校がスクール・ミッション、スクール・ポリシーを設定することになっています。スクール・ポリシーにはアドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、グラデュエーション・ポリシーの3つがあり、自校ではどのような生徒を求めているか、どのようなカリキュラムに基づいて教育を実践しているか、卒業時にどのような人材になっているか、を定めています。小中学校や大学との接続という点においては、これらを参考にしていただければと思います。

 

隠岐島前高校の挑戦(プロジェクトリーダー 宮野準也)

続いて、プロジェクトリーダーであり島前高校コーディネーターの宮野が「隠岐島前高校の挑戦事例(これまでとこれから)〜」と題して、隠岐島前高校の取り組みを紹介しました。

  • 隠岐島前教育魅力化プロジェクトが始まった背景と経緯

宮野:地域に唯一の高校である隠岐島前高校が、生徒数減により廃校の危機を迎えたのが発端です。地域に高校がなくなると、高校進学のタイミングで家族ごと移住してしまうケースも想定され、このままだと地域の存続も危うくなる。そんな危機感から、「魅力的で持続可能な学校と地域をつくる(=魅力化)」をコンセプトに、地域と学校が一緒になって取り組み始めたのが隠岐島前教育魅力化プロジェクトです。

先生が赴任したい学校、生徒が行きたい学校、保護者が行かせたい学校、地域が活かしたい学校にしようと、地域と協力して、当時は珍しかった生徒の全国募集、地域課題解決型の探究学習、公立塾・隠岐國学習センターの運営など、さまざまな取り組みをしてきました。その結果、生徒数が増えて廃校の危機を脱することができ、その後も継続的により良い学びの環境づくりに挑戦してきました。

いろんな大人が関わっているのが魅力化の特徴で、僕のような高校コーディネーター、寮のハウスマスター、学習センターのスタッフ、外部の学校経営補佐官、役場の人、インターン生など、多様な人が日常的に生徒とかかわっています。

 

多彩な魅力化スタッフ

 

 

  • 育成目標「グローカル人財」とは

宮野:グローカル人財とは、グローバルとローカルの両方の視点や価値観を大事にする人財のことです。グローバルとローカルのどちらが良い悪いではなく、両方を行き来しながら考え、行動できる人を育てたいと考えています。

グローカルとローカルを行き来する人財を育てる

 

グローカル人財の育成には、学校の中だけで学ぶのではなく、地域というフィールドを使って学ぶ、地域の人やものをリソースとして学ぶことが不可欠です。こうした学びを生み出すために、島前高校では先生とコーディネーターがチームになって授業をつくっています。例えば、今年の3年生の地域探究学習では、島の医療機関とセッションしてホスピタルアートを行ったチームがありました。また、京都から島前に流された後鳥羽上皇が感じたであろうストレスを題材に、「古典×保健体育」のコラボ授業を行うなど、さまざまなテーマで教科横断型の授業を実践しています。

 

教科横断のコラボ授業例

 

  • 「失敗を共に称え合う学校」を目指して

さらに、校長やコーディネーター、地域内外の学校経営補佐官らによって毎月開かれる「学校経営会議」について言及。「失敗を共に称え合う学校」の年間学校経営スローガンのもと行った取り組みについて紹介しました。

宮野:失敗を恐れずに挑戦しようと、今年は「失敗を共に称え合う学校」をスローガンに掲げました。チャレンジも大事だけど、それを振り返って深めていく「振り返り」と「踏み込み」のサイクルを回すことが大事だよね、というのがベースにあります。

 

失敗と踏み込みのサイクル

 

例えば、10月13日はフィンランドでは「失敗の日」とされているそうで、それを学校行事として行いました。自らの失敗体験を語り、お互いの失敗を称え合ったうえで自らを振り返り、踏み込みカードを書く…という「未来への踏み込みワーク」に生徒も先生も一緒になって取り組みました。また、リフレクションの専門家である熊平美香さんをお呼びして、お話をしていただく機会なども設けました。

 

「失敗の日」に行った”未来への踏み込みワークショップ”

 

  • 「地域共創科」の挑戦

世の中が急速に変化し、予測できない時代になっていること、いわゆる学力だけでなく総合力が求められるようになっていること、その総合力は大学入試でも問われるようになっていることに言及。隠岐島前高校では総合力を育成する探究学習に力を入れてきたものの、カリキュラム上では全体の数%にすぎず、授業外の活動で補ってきたという背景を説明しました。

 

宮野:普通科の制度改革によりカリキュラムが弾力的になったことで、新しく設置した「地域共創科」では、探究にあてられる授業時間数が全体の22%にまで増えました。具体的には、学校設定科目や総合的な探究の時間を木曜日に集め、丸一日探究に取り組める「地域共創DAY」を設定します。これまでは探究の時間が週1〜2時間しかなかったため、地域の人の話を聞いて対話をする…というところで終わってしまいがちでした。それが、丸一日探究に使えると、例えば地域の畜産農家さんのところに実際に足を運んで作業を体験する、実体験を通して後継者不足の問題を実感するなど、どっぷり浸かることができます。

 

1年次は全員が普通科で学び、2年次に普通科と地域共創科に分かれます。普通科でも引き続き探究学習に力を入れますが、地域探究学習をもとに学びを深める地域共創科に対し、「教科の学びを探究に活かす」という位置付けになります。どちらも、「グローカル人財」という目指すところは同じです。

普通科と地域共創科の道筋

 

宮野:目標は、一人ひとりの想いを起点にグローカルに地域を共創し、地域に変化が起こるレベルの成果を出すことです。高校生が「学び手」から地域の「担い手」の一人になる、そんな未来を実現していきたいと考えています。自分たちの課題感もあって、今回、“新しい普通科”に名乗りを挙げたわけですが、そもそも普通科の「普通」とは何なのか、それはこれからの社会に合っているのか、これまでの「普通」や「当たり前」を問い直してこれからのスタンダードに挑戦していくことが「普通科改革」なのではないか、そんなふうに感じています。

トークセッション

宮野の発表後は、そのままトークセッションへ移行。隠岐島前高校の三島先生、学習センターの塚越も加わり、会場や司会からの問いをもとに深めていきました。

 

―島外出身の生徒は、どういったビジョンをもって入学しているのでしょうか?(都内在住の方)

宮野:会場に卒業生が来ているので、答えてもらいましょう。

卒業生:入学前からやりたいことが明確な生徒はゼロに近いんじゃないかと思いますが、変わったことをしたい、島に行ってみたいという意欲やパワーのある子が集まっている印象ですね。島に来て、漁業とか料理とか、やりたいことを見つけた人は周りにもたくさんいて、そういう環境が整っているなと思います。私自身は、自然の中で暮らしたいな、というのが島前高校に惹かれた最初の理由でした。自分のやりたいことや方向性を見つけるうえで大きかったのは、やっぱり人との出会いです。コーディネーター、学習センターのスタッフ、地域の人など、初めて親以外のいろんな大人と話すなかで、こんなことやっている人がいるんだ、こんな素敵な人がいるんだと刺激を受け、少しずつ見えてきた感じです。

 

―学習センターについて教えていただけますか?(司会)

塚越:学習センターは高校生だけでなく、いろんな人がふらりとやってくる場所です。島では夜7時以降に開いているのは学習センターかスナックかなので、“夜のお仕事”なんて呼んでいますが(笑)、島外から来た人が仕事をしていたりもするんです。そこで高校生と話が弾むこともあれば、その人がやっていることに興味がありそうな高校生とつなぐこともあります。

日々様々な出会いが生まれる、学習センター

 

―三島先生は2回目の赴任ということですが、どういうところに惹かれて志願されたのですか?(司会)

三島:最初の赴任時は、大学を卒業したばかりでした。生徒も教員もやりたいことに挑戦できる環境で、いろんなことにチャレンジできたので、また挑戦したいなと思ったのが戻ってきた理由の一つです。もう一つは、島に還元したいという思いですね。島の人たちがすごく温かくて、よくしてくれて、島を出るときには大泣きしてしまったほど。当時、自信がもてなかった自分を育ててくれた場所に、少しでも還元できればという思いで志願しました。

今年度チャレンジしたことは、生徒に一人一台端末が導入されたこと、今年の1年生から評価の仕方が変わったことから、デジタル端末で単元テストを行いました。これまでなら、うまくいくという確証がなければやらなかったと思うのですが、まずはやってみよう、やったことを振り返って次につなげてみよう、と思ったんです。思い切って挑戦ができたのは、周囲からの後押しがあったからこそです。

 

―長屋さんは昨年末に隠岐島前高校を視察されたと伺いましたが、どんな印象でしたか?(司会)

長屋:目的をもっている生徒、何かをしたいという意欲のある生徒が多い印象でした。学生寮にも伺ったのですが、寮生たちが生活のルールなどについて自発的に話し合いの場を設けていて、すごいなと思いました。

 

自治に取り組む寮生活

 

―隠岐島前高校の資料を見て、次に中3になる息子が行きたいと言っているのですが、具体的にどのような準備が必要なのでしょうか?(中学生の保護者)

宮野:島前高校の1年生にお子さんが通われている保護者が来ていらっしゃるので、聞いてみましょう。

保護者A:

県外募集をしている高校100校くらいから島前高校ともう1校の2校に絞り込み、両校を実際に訪れてみて決めました。対策としては、娘は林業に興味があったので、関連した本を読んだり、島前高校の卒業生のエッセイを読んだりして、地域に思いを馳せながら生活していました。また、島前高校に行けなかった場合も考えて、勉強もしていました。

保護者B:

親の方から「こんな学校があるよ」と島前高校を紹介したところ興味をもち、本人がオンラインの説明会に参加するようになりました。その場では必ず発言を求められるのですが、自分の発言を大人の人に褒めてもらえたことで、気持ちが前向きになっていったようです。オープンスクールで初めて島を訪れたときに、いろんな人に声をかけてもらえたのがうれしかったと言っていました。入試では面接があるので、いろんな大人の人に面談の練習をしてもらい、自分のことを自分の言葉で話す練習をしていました。

 

グループ対話の様子

 

セッションの後は、登壇者と参加者がいくつかのグループに分かれ、対話をする時間をとりました。「普通科の普通ってなんだろう?」という問いを設定していましたが、その枠にとどまらず、それぞれの抱える課題や問題意識を共有したり、経験談やエピソードが交わされたりと、どのグループも大いに場が温まっていました。

 

 


 

イベント終了後も、登壇者らと名刺交換をされる方、参加者同士でお話をされる方の姿が多く見られました。

土曜日の午後という貴重な時間を割いてご参加くださったみなさん、お忙しいなかお越しいただいた長屋さん、本当にありがとうございました。

令和5年4月より、いよいよ本格的に地域共創科が始動します。島前高校のホームページでは日々の実践をレポートしていきますので、そちらもぜひ追っていただけたら幸いです。今後もご注目ください。

 

また、隠岐島前教育魅力化プロジェクトでは、今後も定期的にこのようなイベントを開催していく予定です。

みなさんのご参加をお待ちしています!

 

(執筆:笹原風花)

【3/11 東京対面イベント】『みんなで考える公教育の未来』について話しましょう!

\3月11日(土)に『公開イベント・みんなで考える公教育の未来』を開催します!/

文部科学省が進める、高校の「普通科改革」をご存知ですか?
昨年度から普通教育を行う新しい学科を高校独自で設置できるようになり、隠岐島前高校は普通科に加え新学科「地域共創科」を設置しました。
地域共創科では、いままでよりさらに地域に深く入り実践的・探究的な学びを展開していきます。
現1年生が学科別に動き出す4月に向け、今は仕上げの真っ只中です。
そんな進化を続ける隠岐島前高校の「いま」を覗いてみませんか。そして、私たちと一緒に未来の公教育について考えてみませんか。
このイベントでは、ゲストに文部科学省の普通科改革担当である長屋美咲さんをお招きし、文部科学省の普通科改革に込めた想いやねらいをお話しいただきます。
そして、隠岐島前高校・教育魅力化プロジェクトのこれまでと現在の挑戦をご紹介しながら、参加者の皆さんとこれからの隠岐島前高校や公教育にどのような進化の可能性があるのか対話し、深めていきます。

● こんな方におすすめ!
・高校普通科改革について知りたい
・隠岐島前高校に興味がある
・様々な立場の人とこのテーマで対話してみたい
・公教育をもっと魅力的にしたい
・地域での新しい教育づくりに興味がある
・地方創生、まちづくりに挑戦したい
・島の暮らしや働くこと、または移住に関心がある

■ 内容
オープニング
①国からの普通科改革への願い
スピーカー:文部科学省普通科改革担当 長屋美咲さん
②隠岐島前高校・隠岐島前教育魅力化プロジェクトの挑戦事例(これまでとこれから)
スピーカー:隠岐島前高校コーディネーター 宮野準也 / 隠岐國学習センター 塚越優
パネルディスカッション
モデレーター:笹原風花(フリーライター)
パネリスト:
文部科学省 普通科改革担当者 ×  隠岐島前高校 宮野準也(コーディネーター)・三島健士朗(教諭) ・隠岐國学習センター 塚越優
「隠岐島前高校の普通科改革の課題と可能性」
グループトーク
「みんなで考える隠岐島前高校・公教育の未来」
クロージング

■ 開催概要
・日時:2023年3月11日(土)14:30~16:30
・会場:永田町グラスゲート5階(一般社団法人 離島百貨店オフィス内)
・参加費:無料

■ 参加申込
事前申し込み制です。
以下のPeatixサイトにて参加チケット(無料)をご購入ください。
https://okidozen-miryokuka2.peatix.com/

■参考
隠岐島前高校の普通科改革について、こちらの特集に取り上げられています。ぜひご一読ください。
朝日新聞EduA 「フツーじゃない普通科」特集
「普通科改革最前線! 島根県立隠岐島前高校の「地域共創科」とは?」(新しいウィンドウで開きます)

■ご来場の皆様へご協力のお願い
以下に該当する方のご来館はお断りしております。
・マスクをつけていない方
・発熱や咳など風邪の症状がある方
・新型コロナウイルス感染症に感染された方との濃厚接触が疑われ、自宅待機中の方
・上記に限らず、体調の優れない方

■ お問い合わせ先
隠岐島前教育魅力化プロジェクト
一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団(担当:中根)
HP:http://miryokuka.dozen.ed.jp/
TEL: 08514-2-0310
E-mail:info*dozen.ed.jp(*を@に変えてお送りください)

【3/10 東京対面イベント】島の出張直会(なおらい) 〜島前教育魅力化 火の集い〜 を行います!

\関東圏のみなさん、出張直会(なおらい)に来ませんか?/

現・島前教育魅力化スタッフたちが大都会東京に赴き、3/10(金)夜に出張直会(なおらい)を開きます!
今の島前のこと、あの時の思い出話に花を咲かせながら、隠岐のお酒を飲みませんか?
詳細ページはこちら

●出張メンバー
・隠岐島前高校コーディネーター 宮野準也(島前歴10年!)
・隠岐國学習センタースタッフ 塚越優(島前歴10年!)
・隠岐島前高校教諭 三島健士朗先生(2回目赴任)
・隠岐國学習センタースタッフ 冨岡千紘(島前1年目!)

●こんなあなたに来てほしい!
・島前高校卒業生
・島前高校生保護者・元保護者
・島前出身の方
・マンスリーサポーター・魅力化応援団の方
・大人の島留学経験者
・元魅力化スタッフ、元教員
などなど、島前地域や島前高校にゆかりのある(と思う)人ならどなたでも参加OKです。
島前に来たことはないけど興味がある!という方も大歓迎です。
ご友人・お知り合いを誘い合ってぜひお気軽にお越しください。

■ 開催概要
・日時:2023年3月10日(金)18:00~20:00
・会場:離島キッチン日本橋店(http://ritokitchen.com/shop/nihonbashi/ )

■ 参加費(ビュッフェ形式食事+ドリンク飲み放題)
・学生 3,000円
・社会人 4,000円

■ 内容
・出張メンバーによる現在の島前の様子紹介(教育・地域)
・参加者自己紹介&懇談

■ 定員
40名(先着順・定員になり次第締切)

■ 申込
先行申し込みは一旦終了しました。もしまだご希望の方がいらっしゃればご連絡ください。

■ お問い合わせ先
隠岐島前教育魅力化プロジェクト
一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団(担当:中根)
TEL: 08514-2-0310
E-mail:info*dozen.ed.jp(*を@に変えてお送りください)

【採用情報】隠岐國学習センタースタッフ・インターン(2023年4月勤務スタート)

「隠岐國学習センタースタッフ・インターン」を継続募集しています。

学校や地域と連携した日本初の公立塾で、あなたの力を活かして働いてみませんか。

 
募集要項

募集人数:スタッフ・インターン各1名 ※採用次第終了

※「隠岐島前高校コーディネーター」「隠岐島前高校ハウスマスター(女子寮)」の募集は終了しました。

 募集要項(隠岐國学習センタースタッフ)

_募集要項(インターン) 

【参考イメージ】インターンの一日

 

仕事内容

■「島前教育魅力化プロジェクトで働く」とは

スタッフの仕事風景や想いを紹介する動画です。働く雰囲気を感じられますので、是非ご覧ください!

■隠岐國学習センターのスタッフの仕事とは

スタッフが仕事のやりがい・魅力を話してくれました。ぜひご一読ください。
 
   note記事リンク
 
よろしければ、こちらもご覧ください。
「日本仕事百貨」掲載記事
コラム: 「最先端の島、挑戦の先の未来へ」     
記事:  「よく話し、よく笑う 島の学びの伴走者」
 
 
【対面イベント】直接スタッフの話が聞ける!@京都

以下のイベントに隠岐國学習センター長竹内・旧センター長豊田が参加します。関西圏の方はぜひお越しください。

0211大人の島留学リアル説明会

<イベント概要>
■日 時:
2023年2月11日(土)
∟第1部
・14:00〜15:30 トークセッション(現旧大人の島留学生によるトークセッション)
・16:00〜17:00 令和5年度大人の島留学個別相談会
∟第2部
・17:30〜20:30 懇親会
(※第1部のみ・第2部のみの参加も可能です)

■会 場:京都 GROVING BASE(京都市営地下鉄五条駅徒歩5分)

イベント詳細・お申し込みはこちら!

 

【オンライン個別相談会】エントリー前に相談できる!

応募に興味を持った方を対象に、オンラインの個別相談会を以下の日程で開催します。ぜひご活用ください。

■対象:

・募集要件やスタッフの仕事について詳細を知りたい方

・離島暮らしについて知りたい方

・エントリー前に解消したい疑問や不安がある方 など

■日程:2月6日(月)・2月13日(月)

■時間枠(各回30分程度):午前10:00〜/10:30〜/11:00〜/11:30〜  午後19:00〜/19:30〜/20:00〜/20:30〜

■内容:隠岐國学習センタースタッフが学習センターの様子や仕事について紹介・質疑

お申し込みはこちら!

 

選考プロセス

原則以下のプロセスで選考しますが応募時期・状況に応じて変動する場合があります。

(1)エントリー【締め切り:2月28日(火)まで】
まずは下記メールアドレスまで応募を希望の旨ご連絡ください。
エントリーシートのフォーマットを送付いたします。
【採用窓口メールアドレス】 miryokuka@dozen.ed.jp

(2)書類選考
メールにてエントリーシートをご提出いただきます。お預かり次第書類選考を行い、数日以内に次のステップについてご連絡いたします。

(3)web面接
書類選考を通過された方を対象に、Zoomを利用した面接を行います。
面接の結果は合否に関わらずご連絡いたします。

(4)島前地域(海士町)にて面接
web面接を通過された方を対象に、海士町へ実際にご来島いただき面接を行います。滞在される
間につきましては、可能な範囲でスタッフが島内の案内や関係者との交流の場の設定をいたしま
すので、個別に他の見学など予定を組まれる場合は事前にお知らせください。

 

あなたのご応募をお待ちしています!

(一財)島前ふるさと魅力化財団のWEBサイトが新設されました

新年あけましておめでとうございます。
2023年も「魅力的で持続可能な学校と地域をつくる」を目標に、プロジェクトスタッフ一同 邁進いたします。
いつも温かく応援し、声掛けしてくれる皆さまと一緒に着実に”共創”を進めていきたいと思いますので、
引き続きどうぞよろしくお願いします。


2023年1月1日、当プロジェクトを運営する一般財団法人島前ふるさと魅力化財団のWEBサイト(ホームページ)が新設されましたので、
ご紹介いたします。
→ https://www.okidozen.jp/

新設にあわせご挨拶文も下記に掲載しましたので、新しいホームページとあわせ、ぜひご覧ください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

 ↓ (一財)島前ふるさと魅力化財団 新WEBサイトから抜粋 (WEBサイトの新設によせて)

​​2023年1月1日、一般財団法人島前ふるさと魅力化財団ウェブサイトの新設に寄せて、一言ご挨拶申し上げます。

2014年に設立された一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、長きに渡り隠岐島前高校の魅力化プロジェクト、そして隠岐島前地域の教育の魅力化に貢献してきました。

2021年にスタートした「大人の島留学」を契機に、財団の機能を教育の魅力化のみならず地域の魅力化へと広げ、財団の中に新たに地域事業部を設置しました。

これまでも「魅力的で持続可能な学校と地域をつくる」を財団のビジョンに掲げてきましたが、財団設立から7年が経ち、やっと教育から次のフェーズへと踏み出すことができたという思いです。

立ち上げからこれまでバトンをつないできてくださった地域の方々、関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。

 

今回新たに作成したロゴマークは、隠岐島前地域(Dozen)のDO、実践し続けること・やり続けることのDOから想起したものです。

DOの三角部分は、新たな取り組みで日本を牽引するタグボートをイメージし、丸部分は同じように想いを寄せ合いながら、それでいて個性豊かであり続ける隠岐島前三町村(西ノ島町、海士町、知夫村)の共創をイメージしています。

また、ロゴのイメージカラーである黄色は、緑(西ノ島町)、青(海士町)、赤(知夫村)などの三町村のイメージカラーに寄せることなく、人のため、自然のために堂々と自分の光を放出する太陽をイメージしました。

一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、今後も隠岐島前高校を中心とする教育の魅力化に注力しつつ、今後はあらゆる若手世代が「一度は関わりたい」と選ばれる地域を目指し、この地域ならではの学び方、働き方、そして生き方をアップデートしていきます。

そして、言うまでもなく、隠岐島前高校の卒業生や島生まれ島育ちの若者が「島に帰りたい」「一緒に働きたい」と思える地域づくりを現場の最前線で担っていきます。

 

共に創ることができる学校と地域を目指して。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2023.1.1 一般財団法人島前ふるさと魅力化財団

\オンライン公開お話会開催/ 自分と地域の未来をつなぐ島のしごととくらしとは〜隠岐島前(どうぜん)〜

【11/4追加】

当日の参加メンバーに一部変更があります。
直前の変更になり恐縮ですが、よろしくお願いします。

変更前 変更後
 財団理事 大野佳祐(おおの けいすけ)          不参加
〈教育事業部〉
 ハウスマスター 小谷望(こたに のぞむ)
 総務スタッフ 中根章子(なかね あきこ)
 インターン 笹部睦(ささべ むつみ)
〈教育事業部〉
 リーダー 宮野準也(みやの じゅんや)
 ハウスマスター 小谷望(こたに のぞむ) ※11時から参加
 元高校コーディネーター 中根章子(なかね あきこ)
 インターン 笹部睦(ささべ むつみ)
 総務スタッフ 佐藤美加(さとう みか)

 



突然ですが、島でのしごとやくらしってどんなイメージでしょうか?

隠岐島前地域は、3つの島で信号は2つしかない。コンビニもない離島です。海士町では、「ないものはない」という島のキャッチコピーさえできています。そんな場所での仕事や暮らしがどのようなものか、ざっくばらんに話すオンラインお話会を開催することになりました。

私たち、一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、「魅力的で持続可能な学校と地域をつくる」というテーマを持って、教育事業部では、隠岐島前教育魅力化プロジェクトを、地域事業部では、大人の島留学を進めています。

「ないものはない」島での仕事は、スタッフ一人ひとりの想いや存在、目の前の子どもや地域の方の気持ちや願いをとても大切にしています。自分や関わる人、一人ひとりと日々、じっくり向き合っていくことが、島の未来につながっていくんだと実感することができます。

くらしについては、余白がたくさんあると言えるかもしれません。庭で畑をやってみる、ご近所さんとお茶をする、友達とイベントをして島の人と楽しむ。丁寧に、手作りなくらしをつくる、余白を楽しむ人が多いように思います。

今回は、一緒に働く仲間を募集している島前ふるさと魅力化財団のスタッフと、島でのしごとやくらしについてお互いに話してみるお話会をしてみたいと思います。求人に興味のある方も、ただただ島のくらしに関心がある方も。気軽に、ぜひご参加ください!


<開催日時>
2022年11月5日(土)10:00-11:30

<参加メンバー>
財団理事 大野佳祐(おおの けいすけ)

教育事業部
ハウスマスター 小谷望(こたに のぞむ)
総務スタッフ 中根章子(なかね あきこ)
インターン 笹部睦(ささべ むつみ)

地域事業部
リーダー 青山達哉(あおやま たつや)
コーディネーター 近藤弘志(こんどう ひろし)
大人の島留学生 川井田慧奈(かわいだ えな)

<タイムスケジュール>
  9:45- 開室
10:00- スタッフ紹介
10:10- 島前地域と一般財団法人島前ふるさと魅力化財団のご紹介
10:30- 魅力化財団スタッフ(教育事業部・地域事業部)のしごととくらしpart1
11:00- 魅力化財団スタッフ(教育事業部・地域事業部)のしごととくらしpart2
11:30- 終了予定

<申し込み・参加費>
申し込み不要・参加費無料

<URL>
時間になりましたら下記URLよりご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/89224706012?pwd=VXhGU2NSc3AvcVNHNm1CamR1S2hpQT09

ミーティングID: 892 2470 6012
パスコード: 764019

・接続時はカメラオンでお願いします。
・表示名は匿名でもOKです。
・のちほど求人に興味のある方に見ていただくため、今回の回を録画させていただきます。

募集中の求人については、日本仕事百貨からご覧いただけます。

【インタビュー掲載】高校コーディネーター、ハウスマスターの正直な言葉

求人サイト「日本仕事百貨」で、一緒に働くスタッフを募集する記事を公開しました。
 
今回は特別に、プロジェクトの軸となる部分をコラムで、現場で働くスタッフの話をこの記事でと、2本立てでご紹介いただいています。
 
高校コーディネーター、そしてハウスマスターとして働いてきたスタッフの正直な言葉、ぜひご覧ください!
 
 
「最先端の島、挑戦の先の未来へ」
https://shigoto100.com/column/dozen_2022
 
「よく話し、よく笑う 島の学びの伴走者」
https://shigoto100.com/2022/10/dozen_miryokuka_1.html
 
 
採用情報の詳細はこちらのページでもご覧いただけます。
よいご縁があること、スタッフ一同楽しみにしております。

【採用情報】2023年春から一緒に働くスタッフ、インターン募集スタート

2023年4月から一緒に働く「島前教育魅力化コーディネーター(高校)」「隠岐國学習センタースタッフ」「隠岐島前高校ハウスマスター(女子寮)」そして「長期インターン(公立塾・高校)」の募集を開始しました。

ともに挑戦し続ける、頼もしい仲間を探しています。

 

仕事について知る

1.ご紹介動画

プロジェクトのこと、仕事の様子、スタッフの声を紹介する動画ができました。

まずはぜひ、こちらをご覧ください。

2.求人サイト「日本仕事百貨」記事

  求人サイト「日本仕事百貨」で、一緒に働くスタッフを募集する記事を公開しています。
 
  今回は特別に、プロジェクトの軸となる部分をコラムで、現場で働くスタッフの話をこの記事でと、2本立てでご紹介いただいています。
 
  高校コーディネーター、そしてハウスマスターとして働いてきたスタッフの正直な言葉、ぜひご覧ください!
 
  ※日本仕事百貨での募集は終了していますが、求人の募集自体は引き続き行っております。
  応募の参考記事として、ぜひご覧ください。
 
  コラム: 「最先端の島、挑戦の先の未来へ」
 
  記事:  「よく話し、よく笑う 島の学びの伴走者」
 
 
「島前教育魅力化コーディネーター」「隠岐國学習センタースタッフ」に応募する

経験を問わず、自分の持っているものを思いっきりぶつけて仕事ができるような人を募集しています。

仕事の詳細や募集要項は採用ページからご覧いただけます。

 募集要項(スタッフ)

「隠岐島前高校ハウスマスター(女子寮)」の募集は終了しました。

 

「長期インターン(公立塾・高校)」に応募する

プロジェクト全般のサポートをしてくれる長期インターンを募集しています。

過去には学生だけでなく、社会人経験のある方もインターンとしてご一緒しています。

仕事の詳細や募集要項は採用ページからご覧いただけます。

_募集要項(インターン) 

【参考イメージ】インターンの一日

 

今後の募集情報を受け取る

今は応募できないけれど、ゆくゆく働くことを検討してみたいという方には、求人に関するお知らせをお送りさせていただきます。

登録フォームより必要事項をご記入ください。

 

よいご縁がつながることを、スタッフ一同楽しみにしております。

ご応募、お待ちしております。

【10/1(土)・2(日)開催】 島の教育会議 ~共創 Feel 度 Walk だわい~ を開催します

【9月8日追記】
海士町公式noteにもイベント詳細が載りました。

「島の教育会議」を10月1日(土)-2日(日)で開催します! 久しぶりのリアル開催、奮ってご参加ください!|ないものはない 海士町公式 note

【島の教育会議~共創 Feel 度 Walk だわい~】

全国の高校に先駆けて普通科改革事業に採択された隠岐島前高校。
新設される「地域共創科」のカリキュラム策定の根幹となる「島前地域の共創ってなんだ?」という問いに挑戦するプロセスを社会に、みなさんに開いてみようと思います!

ジェネレーター 市川力さん監修のもと、島前三町村に“Feel 度 Walk”に赴き、島前地域の面白そうな動きを創っている素敵な大人からヒアリングしながら「島前地域の共創」とはどのようなものかを探究します。

30人限定という数少ない島外参加枠になりますが、隠岐島前高校の「地域共創科」カリキュラムを一緒に創る仲間になって下さる方をお待ちしております!

【こんな人におススメ!】
♯隠岐島前高校の地域共創科をプロジェクトメンバーと一緒に創りたい人
♯社会に開かれた教育課程に関心を持っている人
♯島前ならではの”共創DNA”を発掘したい人
♯隠岐島前高校の卒業生
♯島前地域の拡大町民(関係人口)の人

〜募集要項〜

対象
・上記おススメの人に該当する社会人又は大学生・大学院生
・下記日程の全てに参加できる人

日程
1日目 10月 1日(土) 13:00~20:00(予定)
▶オリエンテーション/チームビルディング/島前三町村へ「Feel 度 Walk」
※昼食・夕食はこちらで手配いたします。

2日目 10月 2日(日) 08:30~14:00
▶「Feel 度 Walk」の振り返り/島前地域における「共創文化」の見える化
▶島の教育会議“極上の”チェックアウト
※昼食はこちらで手配いたします。

場所
島根県隠岐郡(集合&解散:海士町菱浦港、活動:海士町、西ノ島町、知夫村)
※宿泊については、申込フォームから海士町観光協会に手配を依頼することが可能です。
※宿泊費用は参加者様負担となります。

参加費(当日徴収予定)
◇社会人 5,000円
◇大学生・院生 3,000円
※参加費は内航船代、昼食代に充てさせていただきます。
※初日の夕食代、旅費・宿泊費等は別途参加者の方の負担となります。

定員
30人
※ご応募が定員を超えた場合は、先着順の参加受入れとし、定員を超えた方には事務局よりメールにてお知らせします。

お申込み
こちらのフォームよりお申し込みください(締め切り:9月23日(金)23:59)


〜感染症対策について〜

イベント中は下記の感染症対策を徹底して行います。
・会場内消毒・定期的な換気・広めの席配置
・アルコール消毒液の設置
・運営スタッフの検温・マスクの着用
・体調確認書の提出
・参加者自身での抗原検査の実施
・参加者様は下記に同意のうえ、ご来場をお願いいたします。
・イベント当日に37.5°C以上の発熱がある方のご参加はご遠慮いただきます
・イベント中はマスクの着用を徹底していただきます
・当日気分がすぐれない方、直近14日以内に感染者・感染が疑われる方と濃厚接触した方も参加をご遠慮ください。

コロナウイルスの感染拡大状況次第で、本企画を中止する可能性もありますので、ご了承ください。

主催・事務局:隠岐島前教育魅力化プロジェクト
主管:島根県県立隠岐島前高等学校

 

【8/10(水)開催】現役ハウスマスターの話をきいてみませんか?-人間力を育む寮の舞台裏に迫る-

今回は当プロジェクトの活動の中でも「寮」に焦点を絞って深くお話をできる機会です!

全国から島留学生として島前高校に入学すると生活拠点であり心の拠り所となる「寮」。

そこでの生活を通じて成長していく子どもたちの姿を実際に見守っている二人の現役ハウスマスターに「寮」あれこれを聞ける会となります。

実際にどんな工夫があり、苦労があり、嬉しさがあるのか。二人しか分からない世界を覗いてみる機会になること間違いなし。

島前の「寮」の今。ぜひ味わってみてください!!

 

以下、案内サイトから抜粋
~~~~~~~~~~
本土からフェリーで3時間以上の離島に位置するにもかかわらず、全国から注目を集め続ける、島根県立隠岐島前(どうぜん)高等学校。

その隠岐島前高校へ全国から集まった多くの島留学生が「寮で人間的に成長した」といって島を卒業していき、 全国から視察に来られる多くの大人が、高校生による寮案内を絶賛して帰っていく。

高校生にとっては休むための「家」でもあり、やりたいことを企む「秘密基地」でもある寮。
そんな寮で100人の島留学生と暮らしを共にし、生徒達の何百もの「やりたい」を伴走し続けたハウスマスターの二人が、島留学や寮の舞台裏を包み隠さずお話します。

「寮教育とは」
「地域に開かれた寮とは」
「寮だからこそ育める力とは」
「ちょうど良い高校生との距離感とは。ハウスマスターの役割とは。」
「地域から応援してもらう関係性のつくりかたとは」

「寮」というワードにピンときた教育関係者の方から、お子様の「自立」について考えたい保護者の方まで、ここでしか聴けない内容盛りだくさんの90分です! ぜひご参加ください!

人間力を育む寮の舞台裏に迫る」開催概要

日時  2022年8月10日(水)20:00~21:30

形式
  オンラインにて開催(zoom)

参加費
 5,000円

定員 20名(先着順)

内容
・ハウスマスターの2人によるトークセッション
・寮生インタビュー
・質疑応答

参加メンバー
三燈(男子寮)ハウスマスター 小谷 望
鏡浦寮(女子寮)ハウスマスター 澤多 加奈子

お申し込み方法
参加希望の方は、こちらのサイトからお申し込みをお願いします。

申し込み締め切り
8月5日(土)

備考
当日は録画させていただきます。

 

【7/29(金)開催】広島で対面イベント行います!-高校生がすぐそばにいる仕事-

隠岐島前教育魅力化プロジェクト × 大崎海星高校魅力化プロジェクト

広島大学内でリアルでイベントを開きます♪
詳細は下記のとおりですので、興味のある方は、ぜひぜひお申込みください!

●どんな仕事に就くか考えている学生さん、
●教育関係に転職を考えている社会人の方、
●今すでに教育に携わっているけど、自分の知らない教育現場を知りたい方 等

〈 島 × 高校教育 × 地域 〉を軸に
〈 島根県 × 広島県 〉から来る
〈 県立高校教員 × 魅力化コーディネーター × 公営塾スタッフ 〉がお話します。

ここだからできる教育の形、顔が見える関係だからこその働き方、高校教育を支える様々な仕事などについてお話ししながら、参加者の方も私たちも新たな発見がある場になれば、と思っています。
多くの方のご参加、お待ちしております!

 

高校生がすぐそばにいる仕事 開催概要

日時  2022年7月29日(金) 9:30~11:00

場所
  広島大学内 ミライクリエ

参加費
  無料

内容
地域・教育の最前線とは?
挑戦事例の紹介(教科横断の授業例/地域学習/高校と公営塾の連携 etc)
パネルトーク(質疑応答)

お申し込み方法

参加希望の方は、応募フォームからお申し込みをお願いします。

参加メンバー

☆大崎海星高校魅力化プロジェクト
広島県立大崎海星高校教諭 勇 修平
公立塾「神峰学舎」スタッフ 神田 瞳
大崎海星高校コーディネーター 円光 歩

☆隠岐島前教育魅力化プロジェクト
島根県立隠岐島前高校教諭 吉岡 裕司
公立塾「隠岐國学習センター」スタッフ 冨岡 千紘
隠岐島前教育魅力化プロジェクトリーダー・隠岐島前高校コーディネーター 宮野 準也 
 

 

【隠岐島前高校】レスリング部オンライン説明会を開催します(7/2)

隠岐島前高校のレスリング部は、歴史も長く、常に進化し続けています!!
そんな本校のレスリング部に特化して、今回7月2日(土)にオンライン説明会を実施することにしました。

レスリング経験者だけでなく、未経験者も大歓迎です!

ぜひ高校ホームページをご参照のうえ、お申込みください。

■参照HP: 島前高校HP

【隠岐島前高校】6月の「オンライン説明会」のご案内

隠岐島前高校の令和5年度入学希望者向け「オンライン説明会」の6月の日程が案内されました。

ぜひ高校ホームページをご参照のうえ、お申込みください。

■参照HP: 島前高校HP

「隠岐島前地域への若者の還流づくりと人材育成に関する連携協定式」が執り行われました。

 
これまで海士町役場が中心になって担っていた「大人の島留学」プロジェクトを、今年度から当財団が事業を引き継ぎ、西ノ島町や知夫村にも広げるべく、現在進めております。
ご参考:プロジェクトのホームページ
 
昨日5月30日、コロナの影響で少し遅れてしまいましたが、海士町のホテルEntô (エントウ)にて「隠岐島前地域への若者の還流づくりと人材育成に関する連携協定式」及び「令和4年度大人の島留学・島体験歓迎式」が執り行われました。
 
連携協定式には、西ノ島町 升谷町長、知夫村 平木村長、海士町 大江町長、そして当財団の水谷理事、大野理事が参加し(大江町長は財団の代表理事を兼ねる)、隠岐島前高校の魅力化、島留学から始まった還流の動きを、島前三町村のこれからを担う若者の還流に繋げていくべく、プロジェクトに対する期待や決意をお話ししてもらいました。
 
その後の歓迎式では、島前三町村で活躍している大人の島留学生・島体験生たち約60名が一堂に集結し、町村長たちの若者へのエールと、それに答える形で各町村から1名ずつ代表の若者がこれまでの活動報告等を行うなど、とても賑やかで活気溢れる歓迎式となりました。
 

 

今後も、皆さまのご協力をぜひよろしくお願いいたします!

【知夫村】令和5年度の島留学生、募集始めました!

知夫村の「島留学」

知夫里島の自然環境、歴史、文化や、島民との交流、知夫里島での生活やここでしかできない体験活動を願う島外の方を対象に、知夫村立知夫小中学校(以下、知夫小中学校)に入学または転校を希望する児童・生徒を「島留学」という形で受け入れるものです。
 
この度、令和5年度4月開始の新規新規島留学生を募集します。
選考は前期・後期にわけて実施いたしますので、詳しくは詳細ページをご覧ください。
オンライン説明会・体験会の予定も記載しております。
 
(1)前期選考の募集対象
令和5年度4月時点で小学5年生~中学1年生の男子児童・生徒 人数:1名
 
(2)後期選考の募集対象
11月中旬の今年度の継続審査の結果を受け、募集人数・対象を決定予定
 
詳細はこちらから→ 知夫村役場HP
 
 
 
 
 

 

 

〒684-0404 島根県隠岐郡海士町福井1339 一般財団法人島前ふるさと魅力化財団 TEL 08514-2-0310 FAX 08514-2-0133

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