自分で考え、勉強することを学んでいます(『螢雪時代』2018年8月号より)
隠岐島前高校2年(取材当時)荒巻響(まゆら)さん
『螢雪時代』2018年8月号に、隠岐島前高校2年生の荒巻響(まゆら)さんのインタビューが掲載されました!
記事の全てを読みたい場合は、プロジェクトのホームページ「ライブラリ」に掲載していますのでぜひご確認ください。
自ら学ぶ。地域と関わる。島での学びは、ワクワクがいっぱい!
島に来た当初は、毎日が驚きの連続でした。
とくに、人と人との距離の近さは最初は戸惑うほどで、釣りをしていたら知らない人に声をかけられて、釣った魚を料理してもらったこともありました。
勉強の面では、高校でも学習センターでも、自分で考えたり自分の意見を話したりする機会が多く、先生やスタッフからの「あなたはどう思うの? なぜそう考えたの?」という問いに答えようとすることで、次第に自分の中で考えが深まっていくのを感じます。
島に来てから、勉強というのはやらされるものではなく自分が主体となってやるものなのだということを、身をもって学んでいます。
また、学習センターでは地域と関わり合いながら作り上げる「夢ゼミ」というプロジェクトがあり、昨年は島前地域を紹介する雑誌を制作しました。
取材から編集、デザインまですべて自分たちでやり遂げ、大きな達成感がありました。
ただ知識を詰め込むだけじゃない島での学びに、大満足です。