色々なことを自分の頭で考える大切さを、理屈を超えて教えていただいている(マンスリーサポーターキャンペーン)
隠岐島前高校保護者・映画監督錦織 良成(にしこおり よしなり)さん
錦織さんは、以前に島前高校の島留学も扱った映画を作成されたりと、全国で活躍される監督さんです。その一方で、隠岐國学習センターで生徒たちと対話をしていただいたりと、隠岐島前教育魅力化プロジェクトともいろんな縁でつながっているお一人になります。そして今回は、島前高校生の保護者としての立場で改めてメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします!
色々なことを自分の頭で考える大切さを、理屈を超えて教えていただいている
Q. 隠岐島前教育魅力化プロジェクトとどのように関わっているのか教えてください。
A. 隠岐島魅力化プロジェクトのアドバイザリーボードに参画させていただいております。 EXILE TAKAHIRO主演の映画「僕に会いたかった」は島前高校の島留学をモチーフに撮りました。今までは外から応援していましたが、現在は長男が入学して寮生活をしながら通学していますので、保護者として子供を通じて魅力化プロジェクトの取り組みの素晴らしさを改めて実感しています。 微力ながら、隠岐の島の魅力はもちろんのこと、島前高校の取り組みを発進させていただいています。
Q. 島前高校入学後に感じたお子様の成長について教えてください。
A. 島前高校を取り巻く大人の意識の高さは大きな魅力です。一人一人の生徒と向き合っていただいていると感じています。詰め込み式のいわゆる”勉強”に疑問を持つ年頃だと思いますが、多様な考え方があることを学ばせていただいていると思います。色々なことを自分の頭で考える大切さを、理屈を超えて教えていただいていると思います。知識として学ばなければいけないことと、現実を理解していると思います。島の子供たち、全国から留学してきている子供たちと共に生活しながら、多角的に物事を考えるようになったと思います。 地域への意識も高くなりました。
Q. 財団へのメッセージをお願いします。
A. コロナ禍やウクライナ戦争勃発など世の中が大きく変化する中、ますます日本は自分の頭で考えられる人材が求められていると思います。また地方の力や魅力こそ教えなければならないことだと思います。それには情報リテラシーやメディアリテラシーが必要だと思います。そういった意味でも塾(隠岐國学習センター)の存在は大きいです。多様な考え方を醸成するのにとても役立っていると思います。地域を学ぶ、という最先端の取り組みをさらに充実していただきたいと思います。心から応援しています。